!現在のブート状況 1.BIOSで起動(これはさすがに他の選択肢がない)  CDを入れておけば、いきなりそちらから起動することもできます。  ただし、どこかにチェックルーチンがあるらしく、HDDが入っていないとPCが起動しません。 2.MBRにインストールしたMBMが起動  [MBMのCD-ROM版|http://elm-chan.org/fsw/mbm/mbm039.iso.gz]を利用し、インストールしたもの。  R40eではCDを焼けないので、別のマシンで焼きます。  ちなみに、HDDを40GBに換装した現在、fwrestoreでリストアしたHPAはBIOSでは認識できていません。20GBのHDDではできていたのですが、容量のせい?相性? 3-1.第1パーティションはWindowsXPがインストールされているため、MBMのチェーンロード機能で  NTLDRを呼び出し起動可能。(特にNTLDR側の設定は必要なし。) 3-2.第2パーティションはDebian/GNU Linuxがインストールされています。インストール時MBRにgrub2が  インストールされたので、Debian上からgrub2をPBR上(hd0,msdos2)にインストールし直しました。  MBMのチェーンロード機能でこのgrub2を呼び出します。次のPLOPもメニューに入っています。  このgrub2から当然Debianを起動できます。  grub2のエントリではDebian以外に、上記WindowsXP、[PLOP|http://www.plop.at/en/bootmanagers.html]をセット。  grubの頃と違い、エントリをいじるときgrub2は意外に不便。  PLOPはイメージファイルを第2パーティション上に置いています。 4.[grub2からPLOPを呼び出せば|https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/UsbInstall/BootUbuntuInUsbWithBiosWithoutSupportForUsb/PLopBootManager](ただし、--setのところは--set=rootとしなければエラーメッセージが出ます。それでも起動はできるので、そもそもこのオプションは不要な気がします。)、HDD上のパーティション以外にUSBからブートすることもできます。  R40eのBIOSはUSB FDDブート以外をサポートしていないようなので、これが意外に便利。  USBに別のOSをインストールしておけば、それを起動できます。  現在、USBにTinyCoreLinuxをインストールしてあり、それを起動できます。 ---- grub2は、たとえば/etc/grub.d/40_customを編集しておいてsudo update-grubとかすればいいのですが、スクリプトに任せるのは不安なので/boot/grub/grub.cfgを直接いじったりしています。あまりおすすめできる方法ではありませんが。